近年、運送業界ではドライバー不足が大きな問題となっています。トラックドライバーは休日・深夜問わず稼働するハードな仕事というイメージがあり、そうした労働環境はドライバーの身の安全を脅かしかねません。当社ではこの事態に警鐘を鳴らし、ドライバーの労働環境の改善、週休2日制の導入および余暇の確保に努めています。現代は利益率・作業効率が求められる時代です。しかし、そんな世の中だからこそ当社の経営理念でもある「心」を信念とし、真心を込めたサービスこそが顧客満足度を高めると確信して、より良いサービスに対し適正な対価をいただく仕組みを模索しています。トラックドライバーは若手でも高所得が期待できる職業です。一部上場企業としての信頼とこれまでの長い年月で培ってきた運送ノウハウを誇りに、技術力の高い「遠州トラックブランド」のドライバー育成に力を入れています。充実した教育システムで中・大型・トレーラー免許取得サポートはもちろん、外部からも高く評価される安全教育を実施。働きやすい環境を整え、これからの運送業界を支える輝く若い力に出会えることを楽しみにしています。

地元・静岡出身であれば、袋井の花火大会で「遠州トラック」をご存知の方も多いでしょう。花火大会のスポンサーとなって20年以上が経ち、おかげさまで全国の大学からの新卒者も増え、社会的な信用が得られるようになりました。この温厚な静岡という土地で育ってきた会社ですので、社員も人情味あふれる者ばかりです。これまでも新たな物流センターが立ち上がる際には、皆で様子を見に行っては手伝ったりと、支え合い励まし合いながら困難を解消してきました。そうして培った温かな社風と人材は、昔から変わらない当社の魅力です。2015年に創業50周年を迎え、会社は新たな局面を迎えました。古い慣習を見直し、すべての社員の働きやすさとやりがいを大切に、組織として成長・拡大する会社へと変革します。世の中が変化しても「物流」は変わらず必要とされ続けるもの。そんな物流の新たな未来を、遠州トラックで私たちとともに築いていきましょう。